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木版は、中国に生まれ、日本へ1300年以上前に伝わってきました。
制作工程は次の通りです
<1>スケッチ
<2>下絵を描く
スケッチを元に色数を考慮して作成
<3>トレース
下絵を版木に写しとる作業です。色数分の複数の版木(はんぎ)に色分けしていく
<4>彫り
トレースした板を彫っていく作業です。
トレースで写した線にそって切り出しを入れていき、輪郭すべてに切り出しを入れたらそこから1〜2mm外側を彫刻刀で彫る。彫ったところよりさらに外側をノミで不要な部分を削る。切り出しを入れたところと先に彫ったところの間の部分を平刀で彫りとる。
最後に刷る際に絵の位置をそろえるための印(見当)をつける。
色数分の版木を彫る
<5>摺り
彫り上がった色数分の版木を使い、うすい色から順に摺り重ねていく。まず、絵の具を塗る前に水で版木を軽く湿らせておく。
そして絵の具にのりを混ぜ合わせ、ハケで版木にまんべんなく色をのせる。
紙を位置合わせの印(見当)に合わせて版木にのせ、バレンに均等に力を入れながら摺る。同様に色数分の版を摺り重ねて完成させる。
日本では木版画の技術を創意工夫し、やがて浮世絵として開花し世界の美術家にも大きな影響を与えました。
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