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絵画を楽しむには、インテリアとして楽しむ方法、コレクターとして楽しむ方法などがあります。インテリアとして楽しむ絵画をわたくしどもでは「インテリア絵画」と呼んでいるので特別な定義がある訳ではありません。
コレクターが楽しんでいる絵画は「投機の対象としての高額な絵画」や「特定の画家の絵画」をコレクションするといえるでしょう。だから掛ける場所を度外視したものがあったり、特に気に入った一品でなくても購入するといった傾向が強いものとなります。
それに対し「インテリア絵画」とは、購入する本人が絵画のもつ雰囲気や色彩が好きで、また飾る場所にこだわった「絵画」と言えるかもしれません。
絵を飾る場所はさまざまです。
リビング、玄関、寝室、廊下、床の間、ダイニング、プライベートルームと、飾れない場所は無いと言っても良いくらいです。
さて「それぞれの部屋にいったいどんな絵がぴったりか」と言うことになると、やはり、周りとの調和と言うことになります。
部屋(壁紙)の色、カーテンの色、家具の大きさ・形や色とのバランスを考慮して、それ程違和感を感じなければ良いと思います。 (絵の中に壁紙やカーテンの色が入っていればより統一性があります)
まずは部屋を見回してみて、壁面が殺風景に感じられるところに飾ってみましょう。
・一点ものを飾る場合は、絵の中心をその絵を見る時の人の目の高さに合わせて下さい。
・いくつかの絵を並べて飾る場合は、額縁の上の位置を合わせるとバランスが良くなります。その際に、同サイズの紙などをレイアウトして試してみると良いでしょう。
又、チェストや玄関の下駄箱の上などに飾る時は、つい、他の物もいろいろと置いてしまいがちですがレイアウトを上手に考えてください。暗いところや夜間のことも考えてスポット照明などを取り付けると一層効果が増します。
一般家庭では、どの部屋にどんな絵を飾っても自由ですが多くの絵の中から選ぶのが難しいという方にアドバイスをさせていただきます。
まずリビングのような人の集まる所は、お客様が来ることを想定して、「話題になるような楽しい絵」「明るくきれいな絵」「人物が入った絵」などが良いでしょう。
壁の空間が大きい時は、思い切って大きな版画などを飾るとステキです。家のメインとなる所ですからここは少し予算を奮発してポスターなどではなくオリジナルの作品が良いと思います。ただし、あまりインパクトの強い作品は毎日見ていると疲れてしまうので、部屋とのバランスを考慮したほうが良いでしょう。
たとえば、レスリーセイヤー「スプリングバルブ」
などはいかがでしょう?
次にプライベートな部屋(寝室、書斎など)は、「落ち着いた色彩の風景画」「エッチングなどの銅版画の小作品」などお勧めです。子供部屋は、「カラフルなポスター」「かわいらしい動物などの絵」も
楽しくてよいかと思います。
たとえば、M.J.マーチ「モンテロッソIV」などいかがでしょう?
また、玄関は暗くなりがちなので、明るい絵を飾ったり、スポットライトで照らすなどの工夫をすると良いのではないでしょうか。階段や廊下などは趣味のコーナーにぴったりです、お好きな小作品をいろいろレイアウトしてみて下さい。
床の間には日本画をシンプルな額に入れてに飾るのもおしゃれです。
2000/04/20作成
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